ネーミングガイド
複合語から名前を考える
二つの語をつなぐときに、意味と響きの関係を整える。
二つの語に別々の役割を与える
「苔灯亭」なら「苔」が森の気配を、「灯」が人を迎える温かさを伝えます。語を増やす前に、一つずつどんな役割を持つのかを説明してみましょう。
日本語に合うつなぎ方を選ぶ
漢字を直接つなぐ、助詞の「の」を入れる、かなを交えるなどで印象が変わります。「月影の剣」と「月影剣」では、語の区切りや硬さが異なります。読み手が自然に区切れるかを確かめてください。
外国語の構造をそのまま移さない
別の言語では自然な複合語でも、日本語にすると長くなったり意味が曖昧になったりします。音を残す目的と意味を伝える目的を区別し、必要なら呼び名全体を作り直します。
一つの景色を思い浮かべる
語同士の関係が説明できないと、飾りの語を並べた印象になりがちです。「霧の港」なら霧に包まれた岸壁、「銅の鐘」なら色と音というように、一つの具体的な景色で確かめましょう。
短くしても核が残るか
候補から一語を外し、意味や響きがどのくらい変わるかを比べます。物語に必要な核だけを残すと、地図や会話にも載せやすくなります。長い正式名が必要なら、短い通称も用意してください。
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